マンション管理士と管理業務主任はダブル受験すべきか

管理業務主任者試験の類似資格として、代表的なものにマンション管理士を挙げることができます。両者は試験科目が似通っており、しかも試験日も近いことから、ダブル受験に挑戦する受験生もたくさんいらっしゃるようです。本サイトを訪れた皆さんの中にも、出来れば管理業務もマンション管理士も両方狙いたい、とお考えの方も多いのではないでしょうか?
しかしながら、両試験を一度に受験するのはなかなかリスクの高いことであると言わざるを得ません。よほど自信がある場合でない限りは、2つの試験を段階的に狙う「2カ年計画」を検討されるのが得策であると言えましょう。
 
 管理業務主任者試験とマンション管理士試験、これらをダブル受験すべきでない理由は、単純に「学習がハードになり過ぎるから」です。いくら両試験範囲に重複した部分が多いからと言っても、出題のされ方や問われる論点には若干の違いがあります。アナタがいつの段階からダブル受験を狙うのかによって状況は異なってくると思いますが、試験までの限られた時間の中で、2つの傾向対策を行うのはなかなか無理のあることだと思います。
ましてやマンション管理士は合格率一桁台、管理業務主任者は20%台と、両試験はかなりの難関。「ついでに受験」といった感覚で軽くチャレンジできるものではないのです。二兎追う者は一兎も得ず、と言いますから、くれぐれも欲張るのは厳禁です。

 管理業務主任者試験とマンション管理士試験、両方を取得したいのであれば、【管理業務主任者→マンション管理士】の順でステップアップされるのがオススメです。管理業務主任者試験の合格者であれば、マンション管理士試験科目のうち「マンション管理の適正化の推進に関する法律の問題(5問)」が免除されますから、受験生にとっては大きなアドバンテージになることは言うまでもありません。
一方、マンション管理士合格者も同様に、管理業務主任者試験を受験する際には5問免除の措置を受けることができますが、合格率の観点から言えば、やはり最初に受験すべきは管理業務主任者試験なのではないかと思います(もちろん、人によって適性はあるのでしょうが)。いずれにせよ、2資格取得を狙うならば急がば回れ。戦略的に、着実に狙いを定めてまいりましょう!


>>管理業務主任者資格への最短ルート